こんにちは、
オンライン経理・事務・庶務代行サービス
「そこそこ使える事務員ゆーこさん」です。
仕事や試験勉強で
夏休みらしい連休はまったくとれていないゆーこさんですが、
先日、ふらっと「方広寺」に行ってリフレッシュしてきました
引佐奥山にある方広寺は
・NHK大河直虎の舞台
・境内に点在する五百羅漢(たくさんのお地蔵様)
・精進料理や写経が体験できる
などで有名ですが、
ゆーこさん、なんと言っても「大の仏像好き」ですので
お目当ては国重要文化財の「釈迦三尊像」です
(方広寺サイトのスクリーンショット)
センターが、釈迦如来、
右側が、獅子にのった文殊菩薩、
左側が、ゾウにのった普賢菩薩です。
この三尊像はいろいろめずらしくて、
まず金色の彩色がされてとにかく派手&美しい!
さらに、センターの釈迦如来が
「かんむり」をかぶっているのが超レアなんです。
仏さまはいろんな種類がありますが
「如来」はその中でも一番偉い立場で
唯一悟りを開いた存在です。
如来以外の仏さまは、
言ってみればまだ「修行中」とか「如来を守る立場」なわけです。
で、仏像の中には
鎧や武器、装飾品などで着飾っているものもいますが、
それらは天部や明王と呼ばれる下のランク。
ランクが上になるほど、「衣服は質素・シンプル」になっていきます。
心が立派になるほど、着飾る必要がなくなるわけです、いやーん、奥深い
なので、本来ランクトップであるこの「釈迦如来」は
布を巻いただけのシンプルな衣服で
装飾品は身に着けていないのが常なのですが、
この方広寺の釈迦如来は
豪華なかんむりをかぶっているんです!
うわぉ!おしゃれっ
でも実はこういう「例外」は
仏像ワールドにはけっこうあります。
そこを見てクスッと笑うのも、また楽しい。
これまで見た仏像の「例外」で
ゆーこさんが一番面白かったのは、
ある仏像展で見た天部像ですね。
鎧を着用した天部系の仏像は、
ウエストのベルトバックルが「獅噛み(しがみ)」になっているものが多いです。
これが獅噛み。 ↓ ↓ ↓ お祭りの屋台装飾に使われていることも多いですよね。
ただ、ゆーこさんが見た天部像は
かなり歴史ある作品だったのですが、
この獅噛みを両足のすねの部分に巻いてみたり
やたら数多く巻いてみたりして、
アレンジしすぎかよ!
ファッションの斬新さをねらうパリコレかよ!みたいな出来栄えでした。
たくさんの仏像を見ていると気づくけれど、
どの仏像も似ているように見えてけっこう攻めてる作品も多いのです。
いつの時代も、決められたルールから逸脱したい
反抗期なチャレンジャーがいたんだなーと
わくわくしますね。
方広寺、この三尊像以外にも
役行者(えんのぎょうじゃ)の像があって、それも迫力ありました。
作者も作られた時代も不明なんだけど、
目にはまったガラス玉?か水晶?かわからないけど
けっこうリアルでよかったなー。
歴史的価値とか世間的価値があるのかどーかに関係なく、
自分にグサッとくる一体と出会えるのも、
仏像めぐりの醍醐味~
そんなわけで素晴らしいお寺&仏像でございました。
これからも、「仏像大好き」ベテラン事務員ゆーこさんの活躍に期待してください。
オンライン経理・事務・庶務代行サービス
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「そこそこ使える事務員ゆーこさん」
ベテラン事務員 クニモトユーコ
お問い合わせは info@sokosoko-yuko.work まで
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夏休みらしい連休はまったくとれていないゆーこさんですが、
先日、ふらっと「方広寺」に行ってリフレッシュしてきました
引佐奥山にある方広寺は
・NHK大河直虎の舞台
・境内に点在する五百羅漢(たくさんのお地蔵様)
・精進料理や写経が体験できる
などで有名ですが、
ゆーこさん、なんと言っても「大の仏像好き」ですので
お目当ては国重要文化財の「釈迦三尊像」です
(方広寺サイトのスクリーンショット)
センターが、釈迦如来、
右側が、獅子にのった文殊菩薩、
左側が、ゾウにのった普賢菩薩です。
この三尊像はいろいろめずらしくて、
まず金色の彩色がされてとにかく派手&美しい!
さらに、センターの釈迦如来が
「かんむり」をかぶっているのが超レアなんです。
仏さまはいろんな種類がありますが
「如来」はその中でも一番偉い立場で
唯一悟りを開いた存在です。
如来以外の仏さまは、
言ってみればまだ「修行中」とか「如来を守る立場」なわけです。
で、仏像の中には
鎧や武器、装飾品などで着飾っているものもいますが、
それらは天部や明王と呼ばれる下のランク。
ランクが上になるほど、「衣服は質素・シンプル」になっていきます。
心が立派になるほど、着飾る必要がなくなるわけです、いやーん、奥深い
なので、本来ランクトップであるこの「釈迦如来」は
布を巻いただけのシンプルな衣服で
装飾品は身に着けていないのが常なのですが、
この方広寺の釈迦如来は
豪華なかんむりをかぶっているんです!
うわぉ!おしゃれっ
でも実はこういう「例外」は
仏像ワールドにはけっこうあります。
そこを見てクスッと笑うのも、また楽しい。
これまで見た仏像の「例外」で
ゆーこさんが一番面白かったのは、
ある仏像展で見た天部像ですね。
鎧を着用した天部系の仏像は、
ウエストのベルトバックルが「獅噛み(しがみ)」になっているものが多いです。
これが獅噛み。 ↓ ↓ ↓ お祭りの屋台装飾に使われていることも多いですよね。
ただ、ゆーこさんが見た天部像は
かなり歴史ある作品だったのですが、
この獅噛みを両足のすねの部分に巻いてみたり
やたら数多く巻いてみたりして、
アレンジしすぎかよ!
ファッションの斬新さをねらうパリコレかよ!みたいな出来栄えでした。
たくさんの仏像を見ていると気づくけれど、
どの仏像も似ているように見えてけっこう攻めてる作品も多いのです。
いつの時代も、決められたルールから逸脱したい
反抗期なチャレンジャーがいたんだなーと
わくわくしますね。
方広寺、この三尊像以外にも
役行者(えんのぎょうじゃ)の像があって、それも迫力ありました。
作者も作られた時代も不明なんだけど、
目にはまったガラス玉?か水晶?かわからないけど
けっこうリアルでよかったなー。
歴史的価値とか世間的価値があるのかどーかに関係なく、
自分にグサッとくる一体と出会えるのも、
仏像めぐりの醍醐味~
そんなわけで素晴らしいお寺&仏像でございました。
これからも、「仏像大好き」ベテラン事務員ゆーこさんの活躍に期待してください。
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